風水と北枕

幼い頃から、北枕にしてはいけないと言われてきました。
ところが、風水の話を聞いていた時に「北枕は本当は良い事なのです。」と言われたのです。今まで信じていた物と全く逆の事を言われたので驚いてしまいました。これは、一体どういう事かと調べてみました。

相反する二つの説には、全く別の由来があるのかと思ったのですが、理由を知ってみるとどちらも同じ事を言っています。

私が幼い頃に「北枕はいけない」と聞いていたのは、死者を送り出す前に北枕で寝かせていたからです。死者と同じ向きで寝るのは縁起が悪いと言われていたのです。死者を北枕で寝かせる理由は、北枕にすることで磁力を利用し死者の蘇りを望み再生を願うからです。

これこそが、風水で「北枕が良い」と言われている理由なのです。

北枕で寝る事は、地球の磁力を味方につける事です。日本のある北半球では、磁場は北から南に流れているので北枕で寝る事は、頭から磁力を受け入れ足に向かって流す事になります。これにより、身体に溜まった悪い物を流す事ができ再生するパワーがみなぎるとされています。

一説によると、「北枕は悪い」という言い伝えは北枕の効果を知っていた武将が回したデマだとされています。武将は、敵がその効果を得てパワー全快で戦ってくる事を恐れて言い回ったのです。これが一般の人の間にも広まり現代まで伝わった物だと言われています。

我々生きている人間が北枕で寝る事は、武将が恐れなければならない程、明日への活力をつけるのに効果的なのかもしれません。

私と同じように幼い頃に言い伝えを聞いていた人は、抵抗があるかもしれませんが、特に疲れた日や、精神的に参っている時に一度試してみるのはいかがでしょうか。いつもよりグッスリ眠れたという感想を持てるかもしれません。